2016年雑感
2016年、会社を売却して、20代最後の年を終え、個人的に節目の年だったので嫁の実家に帰る新幹線の中で雑に書いていく。
会社を売却した
売却前とその直後
フリーランスとして活動し始めたのはもう何年も前の話で学生フリーランサーだったので具体的にいつからかと言うのは思い出せない。が、おそらくはもうすぐ7-8年前なるだろう。
その後2012年12月にTHE CLIPを設立し、おかげさまでいろんな新規サービスの立ち上げにかかわらせてもらえた。そのTHE CLIPを2016年3月末に売却。2年ちょっとの期間で制作会社を売却する事になった。制作会社の売却と言うのもの珍しく、売却先のオープンエイトもまだベンチャー(THE CLIPよりも若い会社)ということもありお互いに新しい挑戦だっただろう。メディアにも幾つか取り上げて頂いた。
オープンエイトがデザイン制作のTHE CLIPを子会社化ーー若手のプロが考える新しいキャリア形成とは 女性特化の動画広告を展開するオープンエイト、制作会社のTHE CLIPを買収
売却後
最初の仕事
売却後はオープンエイトの日本の開発の責任者として、やる業務の範疇が増えていった。オープンエイトに入ってからは先ずはチーム作りからということで、エンジニアが0(正確にはTHE CLIPから連れてきた1名)の状態から現在は8名の体制まで増えてた。チームとしては未熟なので来年はもっと強いチームにしていきたい。(絶賛募集中です!)
THE CLIP時代はCTOといえどエンジニア2人、デザイナ1人の小さな小さな会社だったために仕事の90%ぐらいはプログラムを書いていた気がする。現在は実際にプロダクション用のコードを書くのは10-20%の時間しか使えてない。ここは来年はもう少し増やしたいところである。
技術の統括として
エモい方向にいかないように技術を学ぶ必要がある
— ZARU(ざる@さくらば) (@zaru) 2016年7月19日
@zaru さんのこのつぶやきに尽きるので、これ以上言うことはないが、エモさも時としては必要だがそれ以上にコードドリブンマネジメントをしていかないと死ぬ。
20代最後の年を終えて
振り返って
大学には一浪して入ったので、東京に出てきて10年が過ぎたところで、人生の1/3は東京で過ごしたことになる。プログラミングもそのぐらいからやり始めたのでもうすぐ10年目である。
そもそも上京してきたときは、文系で入り、2年次に理転した。まぁなんとなく経済だろうと、文2に入学したが授業が全く面白くなく1,2年次はほとんど授業には出てなかった記憶がある。そこからプログラムに興味を持ち、HTML+CSS,JavaScript,PHP,Pytho,Ruby,Swiftなどの言語以外にもネットワークの構築でCiscoなどをゴリゴリと触っていたりしたものだ。
35歳まであと5年
「プログラマ35年定年説」というはまことしやかに言われていることだが、前述の通りそれを跳ね返すだけのコードを書いていきたい。
来年の目標
最後に来年の目標でも、書いておくか。
Githubに草を生やす。仕事で使ってるのが、bitbucketなので仕事以外のコードをどれだけ書いていくかにかかってる。
ブログを書く。今まであまりブログを書くことはなかったが来年は月に1回は書く。
月150km run / 200km bike / 10km swim ってあまり現実出来じゃないかもだが達成したい。
新規開拓12店舗。毎月新しい美味しい店に行きたい。